2020-04-18 命令表現を含む歌(3) 和歌 家いへの桜さくらの散ちりて水みづに流ながるゝをよめる こゝに来こぬ人も見みよとて桜花さくらばな水の心にまかせてぞやる (大江嘉言・後拾遺和歌集・巻第二・春下・145) ここに来ない人も見よ、と桜花を水の流れにまかせて流すのだ >毎日何かしら投稿するようにしてみて感じるのは、昨日、今日、明日というものを以前よりも意識するようになったなぁということ(雑感)。 和歌引用 久保田淳・平田喜信(校注)(1994)『新日本古典文学大系8後拾遺和歌集』岩波書店