2020-04-28 春の霞む月(7) 和歌 うちなびく春を近みかぬばたまの今夜の月夜霞みたるらむ 右の一首、大蔵大輔甘南備伊香真人 (甘南備伊香真人・萬葉集・巻二十・4489) 春が近いからだろうか、今夜の月は霞んでいるなぁ >枕詞「うちなびく」、「ぬばたまの」 >「ミ語法+か」もアツいか~ 和歌引用 小島憲之・木下正俊(校注・訳)(1996)『新編日本古典文学全集9萬葉集④』小学館