百首歌の中に 花は散りその色となくながむればむなしき空に春雨ぞ降る (式子内親王・新古今和歌集・巻第二・春歌下・149) 桜の花は散り、何ということもなくぼんやりと眺めると、むなしい空に春雨の降ることよ 和歌引用 峯村文人(校注・訳)(1995)『新…
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