よしなしごと
ふとした瞬間に「あ、もうがんばれないや」と思う。 突然、涙が溢れてくる。 もう何年もずっと背伸びをしながら生きている。 目の前の高い壁を「越えられる越えられる」と自己暗示をかけて 暗闇でも吹雪でも目を瞑って進んできた。 日常は非情だ。記憶は無惨…
少なくともこの1年くらい、毎日がどうも自分の人生じゃないような感じがしています*1。 自分の身に起こっているあらゆることが、まるでもっともっと遠くで起きていて、それをぼんやりと眺めているような感覚がするのです。 そう、長い夢を見ているような。 …
いくつかのことに挑み、わたしは少しずつ、しかし確実に光のほうへと歩みを進めています。 いざ動き出してみると、思ったよりも物事が良い方向へと流れて行き、そのことに安堵している毎日です。これは非常に素敵なことであり、ありがたいことであり、尊いこ…
数か月前に「とあること」が起こり、それからそのことを受け止められない日々が続いていました。わたしは一体、何時間泣いたでしょうか、何リットルの涙を流したでしょうか。そのくらい悲しい出来事でした。 心の真ん中からずっと血が流れているような感覚と…
2年以上、更新せず、しかも非公開にしていました。 2020年当時、定期的にこのブログを見てくれていたかたがいるはずもないので、誰かに向けて「お久しぶりです」という必要もありませんが。ブログを書いている自分に向けて、ということにしておきましょう。 …
紫陽花 思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花 俵万智「元気でね」『サラダ記念日』 祖母の影響で、小さい頃から『サラダ記念日』をよく読んでいました。 最近、祖母と連絡を取った時に、今の季節に合うねと、この歌を送ってくれまし…
今日はちょっと雰囲気を変えて。 高校生の時にとてもお世話になった先生から頂いた絵はがき。 確か大学受験の前くらいに頂いて、それからずっと大切にしているもの。 星野富弘さんの絵はがき 二番目に言いたいことしか人には言えない 一番言いたいことが言え…
マツバギク 今はそっと、強くなれるように。 わたしの幸せはわたしが守ると決めたから。
タツタナデシコ 銀色っぽい細い草と強いピンク色の花が特徴的。
ハナミズキ 少し前に撮ったもの。 白い花に目を惹かれる。 (そういえば、今年はコブシの花の写真撮れてないなぁ…) 穏やかに生きていたい。
カタバミさん なんとなく「さん」付けせずにはいられないような、この気持ち。
シラー・ペルビアナ 日本名は「オオツルボ(大蔓穂)」だそうです。 道端での圧倒的存在感。 そういうのも好き。 2020/04/22 追記 このブログを書いた後、眠る前にふと「ヒステリア・シベリアナ」のことを思い出しました。 村上春樹の『国境の南、太陽の西』…
トウダイグサ 色合いがいかにも春めいている。 穏やかだけど存在感のある感じ。
ネモフィラ・マクラータ かわいい。 お花の写真が溜まっていく。 良い季節。
オオイヌノフグリ わたしが小学生の頃から好きなお花のひとつなのです。 高浜虚子『六百句』より 犬ふぐり星のまたたく如くなり 三月二十七日 玉藻句会。鎌倉笹目谷、星野宅。
たんぽぽ 今日はたんぽぽ。ぽぽぽ。 まとまってびよんびよん生えているのも好きだし、 こんな風にひとりでびよんと生えているのも好き。 ぽぽぽ。
道端のチューリップ 素敵ですね、春ですね。 チューリップというと、幼稚園や小学校の花壇に咲いている(植えられている)印象が強いので、なんでもない道端に咲いているものを見つけると心が震えます。 なんとも言えない色がまたかわいらしい。 ほっこり。 …