2020-04-10 春の霞む月(2) 和歌 我(わが)袖にわきてや月のかすむらん問とはばゝやよその春の習ならひを (幸子内親王・新葉和歌集・巻第一・春歌上・55) 私の袖にとりわけ月が霞んで見えるのだろうか、尋ねてみたいものだ、よその春の習いを >人それぞれ、いろいろな思いで、春の月が霞むのでしょうね。 >楽しいな。 和歌引用 深津睦夫・君嶋亜紀(2014)『和歌文学大系44新葉和歌集』明治書院