2020-05-08 「-がほ」を含む歌(7) 和歌 夕暮時鳥といふことを 里馴るゝ黄昏時の蜀魂聞かずがほにて又名告らせん (西行・山家集・夏・181) 人里に馴れた黄昏時のほととぎすよ、鳴いた声を聞かなかったふりをしてもう一度名乗らせよう >「聞かずがほ」 >意志・意向の「む」 和歌引用 西澤美仁・宇津木言行・久保田淳(2003)『和歌文学大系21山家集・聞書集・残集』明治書院